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ただす活動日記

2024/05/18(Sat)13:44 「[PR]」

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2006/11/29(Wed)23:08 「『はばたけ 9条の心』の後の居酒屋演説 ㊤ 」

 11月3日の文化の日、日本国憲法9条を守るための企画『はばたけ 9条の心』に兵庫県全体から7500人の人が集まりました。パチパチパチ(拍手)(絵文字は苦手
でもここで話したい内容は、夜の打ち上げのこと。(当日の詳細な内容についてはまた今度)
 私は青年9条の会 1)の事務局次長なので本当なら積極的に関わらなければならなかったのですが、正直、ロクに当日まで関われていなかったので、打ち上げそのものに行くのも気が引けていましたがとにかく行ってみました。
 
 8人がけくらい小部屋で、今回の若者の企画の立役者Iさんと事務局長の伊丹京子さん(仮名)と今日の司会をやってくれたDJのG君と一緒に座る。
 彼もIさんにくどかれて、昨年から9条のことを学びだし、仕事の傍らこうして協力してくれている。ありがたい人であると思っていたが、しかし、それだけ9条を守るこうした
 企画が彼に対しても様々な形でメリットを与えてきたのだろうと思う。 それは、この日舞台に立った表現者すべてにいえるだろう。いろんな形で平和への思いを伝える今回の企画では、ダンスを踊ったちびっこたちもこれだけ多くの人の前で披露できる機会など普段はありえない。
 演奏を担当した人もそう。私もまた、ファッションショーでヘアメイクをしてもらって普段とは違う自分にもなれた(事実、舞台でも私だと気づかれなかった。
顔を知ってもらいたいところなので、ちょっと困るけど)。 そして、その中で、9条の大切さを多くの人が共有して
行く。平和であるからこその企画なのだ。
 
 そんな中、今日を終え、ほっとしたIさんが言う。「次は、ただすちゃんの応援するからね。」「ありがとう。」と私が答える。 すると、温かいお説教。「ただすちゃんは、もっといろいろ協力してもらえる人をつくらないといけない。どんよくでないと。私だったら、伊藤先生 2)を捕まえて話し方とか聞くよ。」「去年のピースフェスタ 3)で、“人と人とのつながりの力強さを信じてみよう”って言葉をただすちゃんが考えたやん。その精神でいかな。」 まったくその通りだと思った。私は、一歩ひいて対応することが多い。それが、政治という場ではマイナスに働く。
 そして、そこからが私の正念場となった。この場にいるメンバーの前で演説をして、悪いところがあれば、指摘するというのである。 冷たい汗が流れる。 しかし、後にひくわけにはいかない。求められれば、どこであっても演説ができなければ、政治なんか変えられない。
 
 街角とも、演説会とも違う緊張が走る。 「じゃあ、行きます!!」こう大きな声をだし、自分を元気付ける。必死になって訴える内容を整理する。 
「みなさんこんにちは、私は日本共産党市政対策委員長の西 ただすです。この場をおかりして、少しの間訴えさせていただきます。」 一礼。 そして、拍手。 選んだテーマは、教育基本法の改悪への批判。 ・・・5分経過。 「ご静聴・ご協力ありがとうございました。」途絶えながらも話を終える。
 
拍手。「へー、それっぽくしてるなあ。」と伊丹さん。政治に関わるは話題(ネタ)になっても地域が違えば仲間にもそんな姿を見せたことはなかった。
 
1)青年9条の会:プロジェクト アーティクル9(PA9)とも言う。憲法9条を守りたい若者
          の集まり。会の目的は、①9条を広げる ②そのための表現者を増やす
          ファッションショーを開催。アーティストを発掘中。
 
2)伊藤先生:打ち上げにも参加。資格に強い伊藤塾の塾長・本日の講演者の一人
3)ピースフェスタ:2005年3月20日にイラク戦争開戦3年・非核神戸方式30周年記念
         に際して、若者中心で行われたお祭り。1)の原点。
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