神戸市は巨額の赤字を抱えています。その額は、2.7兆円・ひとりひとりにして見ますと180万円にもなります。
今、このことを理由にして住民サービスが削られる、そんな政治が進んでいます。
しかし、この借金は私たちの生活をよりよくしたから出来たものではありません。
無駄な大型公共事業や無謀な計画を神戸市とともに自民党・公明党・民主党といったオール与党が議会で進めてきた結果です。
この一番の例が、神戸空港です。
震災で苦しんでいる住民の「生活再建が先ではないか。」という声を無視して建設・開港して1年が経ちますが、状況はどうでしょうか?
一年目の319万人の乗客数・需要見込みを割り込むことが明らかになっています。不採算ということで、鹿児島・新潟便をストップするという事態にもなっています。
また、神戸の経済を活性化させると言っていましたが、今その空港島の土地が売れずに市は困っています。そのお金で借金を返していく予定だったからです。
私は、みなさんとともに神戸市を厳しくチェックしていく必要があると考えます。
市民の足である市バス路線の切捨てや敬老パスの対象者を減らしていくような住民に負担を押し付けるような政治を許しません。
また、実際に渦森小学校や福池小学校を訪問して校長先生に直接話を聴き、運動場ネットの補修やトイレの改修など、小学校の願いを実現してきました。
こうした、市民の生活・福祉を支えるところにこそ、お金をかけていくべきだと考えています。
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