先日、5月3・4日ではじめてだんじりに参加しました。予想通りですがなかなかえらかったです。
だんじりと言えば、一般的には岸和田のイメージがありますが、この神戸の東灘・灘ではなかなかに盛んです。 私は、昨年東灘区郡家に引っ越して以来なるべく地域の催しに参加しようと思い、消防訓練やもちつきに参加してきましたが、やはり地域でもっともみんなが一緒になれるのがこのだんじり祭だと思います。
私が住んでいるちょうどとなりに弓弦羽(ゆづるは)神社という御影を代表する神社があり、そこに各地域の地車が宮入りするのですが8台の地車が到着するとまさに立錐の余地もなくなります。
だんじりの曳き手・屋根にのる人(なんというのかわからない)・あと導く人・付いてくる人だけで各40~50人にのぼります。 当然それを見に来る人多数。地域文化を感じます。
私自身は、はじめての参加ということで、とにかく後部で地車を押す役割をしていました。
ただゆっくり前進するだけでもしんどいのですが、それを道にあわせて方向転換を時には、前輪を持ち上げながら、時にはのこぎりで木の枝を切りながら進みます。山手幹線では、「とばせ!とばせ!」の中でダッシュです。アスファルトに傷がいき、時にきな臭くもなります。 寄付をいただいた方の家の前ではお礼を前輪を三度もち
あげながらの三礼で示します。 パレードや宮入りではこういったパフォーマンスをいかに華麗にみせるかを競います。
朝から夜21時までのハードなスケジュールをこなして筋肉痛と汗で気持ち悪くなりながらも最後にはやはり達成感が待っていました。
それにしても、私は着物などをほとんど着たことが無かったので足袋の履き方すらはじめわかりませんでした。人生本当にまだまだ体験しなければならないことがいっぱいあるなあ。
と思いつつ、来年はもう少しうまくやろうと思いました。
追伸①:子どもが綱をひいていい時間には100人はいるであろう子どもと父兄の方が集結していました。子育て世代の多さを感じました。
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